My dream is photographer.But, I'm color blindness...


We are sorry,this page is in Japanese only...
I do not understand English...


2008/09/30

time

静けさに包まれた空間
まさに時の止まる瞬間…

その瞬間を
ボクは肌に感じていた…


流れ

深夜徘徊も良くしたものだ。街の明るく、でも暗い場所を求めて彷徨っていた。カメラを抱えて歩き回るボクは、明らかにちょっと変わり者だったのかもしれない。それでも、人目を避けるようにコソコソ撮りまくっていたボクは、良く捕まらなかったものだと今でも思う。当時は撮ることしかなかった。撮ることがすべてだった。否、撮ることで逃げていたのだろう。今でも、当時の写真を眺めながら、そんな昔の心を反芻してみる…


光の道は
どこまで続くのだろう?

木々が門のように
行く手を遮っているのか
それとも歓迎してるのか…?

光りの道の先は
輝きの先は

ボクの見知らぬ世界


轍(わだち)

轍の上を進むものだと思っていた

もちろん、
実際に轍の上を進むのが
もっとも楽な道なのだろう

でも

轍を外れて進むことにした

轍を外れたところに
新たな発見があり
新たな出会いがあり
新たな夢があった

ボクはこれから、
新たな轍を作るのだ
自らの進むべき轍を…


2008/09/28

home lake...

But,I'm a person without a homeland.


blue

空は青。

青は浄め。
そして憂鬱。

青は静けさと寂しさ…。


明け方…

鉄の塊が
昼夜を問わず
唸っている。

怒っているのか
泣いているのか…。

朝の輝きを浴びて
浄められたそれは、

僅かな一時
安息を得て
再び唸り出す

怒っているのか
泣いているのか…。


memory

当時、ボクは一人ではなかった。

思い出の一杯詰まった場所で、
ボクは生きていた。

思い出?
否、記憶。

思い出も記憶も詰まった空間。

実のところ、
思い出も記憶も共にmemory…。

「思い出をその記憶と分かつものは何もない。
そしてそれがどちらであれ、
それが理解されるのは
常に後になってからのことでしかない」のであれば、

ボクにとって、
この特別の空間の意味は、
いつ付されることになるのだろう…


2008/09/26

Dusky

夕暮れ時、ボクはいつも空を見上げる。大空に闇が覆い被さろうとして、それでも光が最後の抵抗のごとく真っ赤に空を染め上げる。一分一分、いや一秒一秒、空は彩りを変えてゆき、やがてはすぐに闇の支配する空間になる。徐々にゆっくりと明るくなってゆく曙とは対照的に、黄昏が消えゆくのはなんと早いことか…。いつもそう思い惜しみながら、宵闇が訪れるのを待っている…


sky

光が闇の彼方へと消える頃
輝きは最後の叫び声を上げる

波のような空の隙間から
時が溢れ出てくる

その全てを汲み取ろうと
大空に向かって両手を広げ
ただ、闇が訪れるのを待つ


2008/09/22

糺の森

深い森の小川のほとりで
水の流れを見つめていた

水は碧く澄んでおり
辺りを浄めていた…。

空から差し込む
まばゆいばかりの輝きの中で

遙かな時の流れのただ中で

ボクは不思議と
心地よさを感じていた…


聖域

時間の裂け目から
時が流れ出ていた

神聖な空間の時の流れは
俗界より遅くて早い

浄め…


chimney pipe

抜け道


空へ逃げるための…


2008/09/11

untitled

灰色の空が迫ってくる
彼方から風が訪れる

やがて悟るのだ
雲がかかろうと
闇が来ようと

光が絶えたことは
なかったと…

蒼い空が
消え去ってしまったことは
一度もなかったと…


寂寞

寂寞とした空間
全てを拒む雰囲気

ボクは何に向かって進むのだろう?

ずっと、そう想ってた…

何処に向かって
歩いているんだろうって…

寥々と風が靡き
荒れ果てた海の向こうを
じっと見つめて
ボクは今
歩くべき道を
進んでいる

大地を踏みしめて
歩いている…


遠景

遠くを見つめていた
遠く遠くを…

遠い過去か
遙かな未来か…

遠く遠くを…


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