Line of light

無数の光の線が降り注ぐ…

Behind bars...

幾重にも重なった鉄格子の中で…

ボクは今日も自由を想い見る…

真の自由なんてナンセンスなモノ

人は制約の中で生きるモノ…

RGB

Light's three primary colors...

Self Portrait

柱の先の三人の小さな自分

Cosmos

宇宙を凝縮した花…

ボクは秋桜を見る時

空に想いを馳せる

秋桜も空を仰ぎ見ている…

Bridge

Like a bridge over troubled water,

I will ease your mind...

from Simon & Garfunkel

Right...

今でも、時折記憶が頭を擡げる。

Hometown...

Window

怪しい窓を見つけた

中は真っ暗で、何も見えない

中で何をがなされているんだろう？

wave

目が痛くなる…（笑）

Clover

クローバーの花言葉は

「約束」「私を思って」「私を見て」

そして

「復讐」…

Tetrapod

no comment...

夜遊び

夜な夜な、カメラを片手に街を彷徨った記憶が、数多の写真に詰められている。今でも当時の記憶が蘇っては、亡霊のようにボクを襲ってくる。ボクは自らを守る術も持たず、ただ襲われるに任せて、そして傷だらけになる。振り返ることなく前に向かって進む代償のように…

渦巻き

上昇する空間

全てが渦を巻いて

そして、消え去っていく…

Ferris wheel

Metempsychosis...

can

朽ち果てたモノ

棄てられたモノに

惹かれる…

Uninhabited bench

無人のベンチ…

Give me light...

「そんなだから、1枚も撮れないんだ
情けないヤツだな」
昔の人が侮るようにボクに言う

ボクはそれに答える術もなく
ただ黙々と三脚をオーバーホールする

光の中、最愛の人が小さな子供と二人で
ボクを待っていてくれているのに気付いた

ボクは窓に手を差し延べながら
愛する二人に話しかけた

Full moon

世界が真に闇に支配されることはなかった…

天には大きい方の光の塊だけでなく

小さな光の塊があり

それぞれ昼と夜とを司るからだ

真の闇…

それは、人の心に宿るのだろう…

Wall

壁にあった二つの窓は完全に封印され、
決して光が中に入らないようにされたのです。

そう…

心の闇と、現実の闇を

混濁させるために…

Newspaper

文字や写真は…

相手に伝わって初めて意味をなす

って、そんなこと誰が言った？

自分にしか意味のない

文字や写真があって

それで、いいじゃないか…

Silhouette of spider

no comment...

Certain Morning...

カメラを握りしめて

家を飛び出した

あのある朝…



ボクの撮る写真だけが

ボクの生きていた証だった…