air.photograph: 2011/02

2011/02/21

2011/02/11

2011/02/09

空という被写体は数え切れないほど撮影してきて、その中には晴空、曇空、雨空、朝空、夕空、夜空と、いろんな種類の空がボクを虜にしてきた。そんな空の数々がボクの思いの底にまで達して、深い深い心を満たそうとしてくれてきた。晴空、曇空、雨空、朝空、夕空、夜空…どんな空でも飽きることなく、何かをボクに伝えてくれていた。空に叢がる雲を背景にして、木々や鳥など、鉄塔や電線など、いろいろなシルエットが浮かび上がるのも、また、心に空いていた闇に通じ、その黒い影の存在が、蒼い空と白い雲を際立たせてくれる…。心には闇が必要なのかもしれない…そう感じることも多々あった。そして今日も、ボクがぼーっと眺めている空は、新たに心に深い想いを積もらせてくれている…。